13億円右腕の“復活”に「また元エンゼルスか」 3年前は未勝利&防御率10点台
元エンゼルスのテヘランの好投に「フリオの復活は嬉しい」
■アスレチックス 2ー1 ブルワーズ(日本時間11日・ミルウォーキー)
ブルワーズのフリオ・テヘラン投手が10日(日本時間11日)、本拠地で行われたアスレチックス戦に先発登板し、7回6安打1失点の好投を披露した。元エンゼルス右腕の“復活”に「キングが戻ってきた」「信じられない」と驚きを隠せないファンも見られた。
テヘランは、2011年から9年間所属したブレーブスで5度の2桁勝利を記録。実績を引っ提げて、2019年オフにエンゼルスと単年900万ドル(約12億5500万円)で契約したが、2020年は0勝4敗、防御率10.05と思うような成績を残せなかった。
2021年はタイガースに所属するも、登板1試合で退団。2022年は米独立リーグやキシカンリーグなどでプレーしたのち、2023年5月4日(日本時間5日)にパドレスとマイナー契約を結ぶもその後にFAとなり、5月25日(日本時間26日)にブルワーズと単年150万ドル(約2億900万円)と出来高100万ドル(約1億3900万円)のメジャー契約を結んでいた。
今季はここまで4試合に登板して1勝2敗、防御率1.48と好成績を残している。テヘランの“復活”にファンは「フリオの復活は嬉しい」「待って。テヘランってまだメジャーで投げているの?」と右腕の存在を思い出すファンも見られた。さらには「また元エンゼルスか」などの声も上がった。