大谷翔平、8試合連続安打　低めを拾う技あり右前打…6月入って絶好調、止まらぬ快音

マリナーズ戦に「2番・指名打者」で出場

■エンゼルス ー マリナーズ（日本時間12日・アナハイム）

　エンゼルスの大谷翔平投手は11日（日本時間12日）、本拠地・マリナーズ戦に「2番・指名打者」で先発出場した。3回の第2打席で8試合連続安打となる右前打を放った。

　大谷の勢いが止まらない。初回の第1打席は二ゴロに倒れたが、第2打席でギルバートから快音を響かせた。1ボール2ストライクと追い込まれてから、外角低めのスプリットをうまく拾い、二塁手の頭を越える右前打。その後、トラウトの右前打で三塁まで進塁すると、サイスの右翼への二塁打でホームに生還した。

　前日10日（同11日）の同カードでは「2番・指名打者」で先発出場し、3回の第2打席で右翼へ18号2ランを放つなど、4打数1安打1本塁打2打点だった。18号はアストロズのヨルダン・アルバレス外野手を抜き、リーグ単独2位となった。この日の試合前の時点で6月は打率.351、4本塁打、8打点、OPS1.171。チームを勝利に導く打撃ができるか。

（Full-Count編集部）