大谷翔平は驚異のチーム“17冠” 46HR&239Kペース…異次元の投打フル回転
投打ともにエ軍の個人成績トップを占拠、打率.296はエ軍トップのウルシェラに4厘差
■エンゼルス 7ー3 レンジャーズ(日本時間14日・アーリントン)
エンゼルス・大谷翔平投手の躍動が止まらない。13日(日本時間14日)の敵地・レンジャーズ戦に「2番・指名打者」で先発出場し、2打数2安打3四球で自己最多タイの1試合5出塁をマーク。今季10個目の盗塁も決め、チームの3連勝に貢献した。
大谷がエンゼルスの個人成績トップを占拠している。チーム最多67試合出場。打率.296はウルシェラ(打率.300)に次いでチーム2位だが、チーム最多77安打を記録。20本塁打、50打点、10盗塁、44得点と軒並みチームトップ。出塁率.373、長打率.600、OPS.973。13二塁打はドルーリー(16二塁打)に次いで2位で、3三塁打はチーム最多。打撃成績だけでチーム10冠だ。
投手でも異次元。5勝は右腕キャニングに並んでエ軍トップタイ。チーム最多13先発で76回とチームで唯一規定投球回に到達。防御率3.32、102奪三振(リーグ3位)を記録している。WHIP1.04、被打率.172。投手7冠だ。
驚異の“17冠”だ。いかに二刀流・大谷がエンゼルスに欠かせないかが伝わってくる。シーズン換算なら打者で46本塁打、117打点、23盗塁。投手では11勝、239奪三振となる。どこまで成績を伸ばすのか。
(Full-Count編集部)