亜大・生田勉監督が退任 「精神的にも体力的にも限界に近い状態」…大学が発表
大学を通じて「92年コーチ就任以来、長きにわたり大変お世話に」とコメント
亜細亜大学硬式野球部の生田勉監督が14日、退任することになったと発表された。亜大が公式ホームページにて発表した。
生田監督は「このたび、私ごとで大変恐縮ですが、亜細亜大学硬式野球部監督の職を辞することと致しました。今年の春以降体調が優れず、精神的にも体力的にも限界に近い状態で監督を続けて参りました。熟考した結果、春季リーグ戦終了を以って退任するのが野球部と部員にとって最善だと考え監督退任することを決意しました。92年コーチ就任以来、長きにわたり大変お世話になりました」と、大学を通じてコメントした。
生田監督は92年から亜大でコーチを務め、その後に監督へ就任。巨人の松田宣浩内野手、ソフトバンクの東浜巨投手、DeNAの山崎康晃投手、オリックスの頓宮裕真捕手らを育て、プロの世界に送った。新監督等の発表は後日に行う予定となっている。
(Full-Count編集部)