大谷翔平は「本当に凄い」 138m弾にネビン監督も驚愕「見ていて楽しい選手だ」
16日登板の大谷に指揮官期待「彼がマウンドに立つから自信はある」
■レンジャーズ 6ー3 エンゼルス(日本時間15日・アーリントン)
エンゼルスの大谷翔平投手は14日(日本時間15日)、敵地レンジャーズ戦に「2番・指名打者」で先発出場し、9回の第5打席で2戦ぶり21号2ランを放った。試合は敗れたものの6月に入って打ちまくる二刀流にフィル・ネビン監督は「本当に凄い。見ていて楽しい」と賛辞を惜しまなかった。
5点を追う9回1死一塁。大谷が衝撃の一打を放った。左腕ウィル・スミスから左中間へ。打球速度116.1マイル(約186.8キロ)、飛距離453フィート(約138.1メートル)、角度26度の特大アーチだ。敵地も騒然の一発だった。
敗戦にもネビン監督は大谷の話題になると笑みをこぼした。「本当に凄い。見ていて楽しい選手だ。彼は明日投げるけど、それも毎回楽しみにしている」と語った。
大谷は15日(同16日)の同カードで先発する。勝てば首位レンジャーズとの4連戦を勝ち越す。「そうなれば素晴らしい4日間になる。彼がマウンドに立つから自信はある」。次はどんなパフォーマンスを見せてくれるのか。指揮官も更なる活躍を確信しているようだ。
(Full-Count編集部)