大谷翔平を「避け始めていく」 打撃絶好調で各チーム警戒度引き上げ…米識者が予言

ロイヤルズ戦に出場したエンゼルス・大谷翔平【写真:ロイター】
ロイヤルズ戦に出場したエンゼルス・大谷翔平【写真:ロイター】

大谷翔平の左翼線二塁打に、解説のグビザ氏「信じられません。また長打ですよ」

■エンゼルス 3ー0 ロイヤルズ(日本時間17日・カンザスシティ)

 打撃絶好調のエンゼルス・大谷翔平投手との勝負を避けるチームが増えてきそうな気配だ。大谷は12日(日本時間13日)から15日(同16日)まで行われたレンジャーズ敵地4連戦で12打数7安打の打率.583、4本塁打、8打点、7四球でOPS2.367と驚異的な成績を残した。

 16日(同17日)の敵地ロイヤルズ戦には「2番・指名打者」で先発出場し3打数1安打2四球だった。初回に左翼線二塁打を放った瞬間、エンゼルスの地元放送局「バリースポーツ・ウエスト」で解説を務めるマーク・グビザ氏は「信じられません。逆方向への打球です。また長打ですよ」と驚きを隠しきれなかった。

 大谷は連続試合安打を13に伸ばし、チームの2連勝に貢献。試合後の同局の番組で、アナリストを務めるデニー・ホッキング氏は、初回に放った二塁打を「しっかり(打席で)ためて、左翼線にロケットのような打球を運びました。彼はすごく絶好調なので、相手チームは彼との対戦を避け始めていくでしょうね」と評価。16日(同17日)終了時点での四球数は37だが、直近5試合だけで9四球。大谷との勝負を恐れて“避ける”バッテリーが増える可能性は十分にある。

(Full-Count編集部)

RECOMMEND

KEYWORD

CATEGORY