異次元躍動が与えた衝撃「大谷のベストゲーム」 わずか6人目快挙…米で冷めぬインパクト
1試合2本塁打&2桁奪三振は1900年以降ではわずか6人目
エンゼルスの大谷翔平投手は、27日(日本時間28日)のホワイトソックス戦に投打同時出場して7勝目&マルチ本塁打と躍動した。MLB公式サイトは「これがオオタニのMLBでのベストゲーム」として、この試合を1位に選出。それほどまでに衝撃を与えた一戦だった。
「オオタニはMLBの試合で1人の選手のパフォーマンスとしては過去最高だったかもしれない内容を残した。27号を初回に打ち、マウンドでは10奪三振。7回に爪を割って走者2人を残して降板した後も、バッティンググラブをつけてその裏にMLBトップの28号を放ちエンゼルスのリードを広げた。彼は1900年以降ではわずか6人目となる、1試合2本塁打&2桁奪三振を達成した」とMLB公式も脱帽したほどのパフォーマンスだった。
なお、2位は15日(同16日)のレンジャーズ戦。首位を相手に重要な4連戦で活躍を見せた。3位は3月21日(同22日)、日本代表「侍ジャパン」として出場したWBCの米国代表との決勝戦。トラウトを空振り三振で世界一を決めた試合が選ばれた。
常に人々に驚きを与えている大谷。数多くの印象的な試合がある中でも、最もインパクトを与えるほど歴史的な活躍ぶりだった。
(Full-Count編集部)