大谷翔平、意地の29号2ランもエ軍敗戦 2戦連続先発がKO…申告敬遠で大ブーイングも
9回に今月14本目となる29号2ランも及ばず
■Wソックス 9ー7 エンゼルス(日本時間30日・アナハイム)
エンゼルスの大谷翔平投手は29日(日本時間30日)、本拠地・ホワイトソックス戦に「3番・指名打者」で先発出場。9回に意地の29号2ランを放ったが、チームはサンドバルが3回までに7失点を浴びるなど、2戦連続で先発が試合を作れず。7-9で連敗を喫した。
この日、大谷は試合前の時点で打率.476、3本塁打と打ち込んでいる右腕リンとの対戦だった。初回1死の第1打席、2回2死一、二塁の第2打席はともに空振り三振。1点を追う5回2死二塁の第3打席は申告敬遠、7回無死一塁の第4打席は四球。9回の第5打席では2死一塁から今月14本目となる29号を放ち、球団の月間最多記録を更新した。
チームは3回までに5点を奪ったが、先発サンドバルが試合を作れなかった。3回に無死満塁のピンチを作ると、ヒメネスに2点右前打を浴びた。その後も捕まり、打者11人の猛攻を受けこの回6失点。5回7失点でマウンドを降りた。2連敗で貯金は「5」に減った。
(Full-Count編集部)