大谷翔平、月間14本“驚異の躍動”に指揮官衝撃「毎日ワオと言ってしまう」

29号2ランを放ったエンゼルス・大谷翔平【写真:ロイター】
29号2ランを放ったエンゼルス・大谷翔平【写真:ロイター】

9回に意地の29号2ラン

■Wソックス 9ー7 エンゼルス(日本時間30日・アナハイム)

 エンゼルスの大谷翔平投手は29日(日本時間30日)、本拠地・ホワイトソックス戦に「3番・指名打者」で先発出場。9回の第5打席で6月14本目となる29号2ランを放った。チームは敗れたものの、フィル・ネビン監督は「感激させてくれる存在だ」と大谷の一発を称えた。

 第4打席まで無安打2四球だったが、9回にアーチが飛び出した。グレイブマンから中堅後方へ確信の一発。今季、ホワイトソックス戦では7本目となり、3年連続30本にも王手をかけた。

 6月は14本目で、球団月間最多記録を更新。ネビン監督は「数週間か1か月くらい前は苦しんでいたが、攻め方を理解し、勉強したことによって復調した。外角のいい球だったけど、逆方向に打った。毎日『ワオ』と言ってしまうほど、感激させてくれる存在だ。才能豊かで、見ていて楽しい選手だね」と活躍に目を細めた。

(Full-Count編集部)

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