佐々木朗希の目に涙…固い絆に「ウルッとくる」 美しき惜別に感動「素直で優しいな」
巨人への移籍が決まった小沼健太が佐々木朗希と涙の別れ
“令和の怪物”が流した「美しい涙」に、ファンからの注目が集まっている。3日、ロッテから巨人へのトレードが決まった小沼健太投手が、チームに別れの挨拶。その際に、目に思わず涙を浮かべた佐々木朗希投手の姿に、「朗希くん……本当にキレイな心の持ち主」「素直で思いやりがあって優しいな」などのコメントが溢れた。
ロッテが同日、公式ツイッターで、その別れの模様を動画で配信。球場のクラブハウスのドアから半分体を出した佐々木朗は、廊下にいるスーツ姿の小沼に向かって、右手で目元を拭いながら「ホント、さみしいですよ、僕は」を声を振り絞った。同じく別れがつらい様子の小沼は「(クラブハウス内に)下がれ」と強がりながらも、「また会おう」と一言。そして、佐々木朗に「ありがとう、今まで」と惜別の言葉を送った。
佐々木朗は2019年ドラ1、小沼は2020年育成入団だが、同じマリーンズ投手陣を支える同志、そしてよき“兄貴・弟分”として固い絆を培ってきたことが伝わる両者の姿だ。ファンからは「甘えん坊の弟に、落ち着きのあるお兄ちゃん」「つらさをこらえるため『下がれ』っていう小沼さんかっこいい」「何度見てもウルッときてしまう」などの称賛の声が続出。さらに、巨人ファンからか「一緒に来てもいいんやで」などと、佐々木朗に誘いかける? ようなコメントも見られた。