大舞台での投球に「今年1番緊張」 国民的アイドルのドキドキ“恥じらい”始球式
「櫻坂46」の森田ひかるさんが始球式に登場
■ソフトバンク ー 西武(10日・京セラドーム)
人気アイドルグループ「櫻坂46」の森田ひかるさんが10日、京セラドームで行われたソフトバンク-西武戦で始球式のマウンドに上がった。森田さんが投じた1球は、ワンバウンドで捕手のミットに収まった。
10日の試合は「鷹の祭典in大阪」として開催。福岡県出身の森田さんはエメラルドグリーンの限定ユニホームを着てグラウンドに登場。深々とお辞儀をして上がったマウンドから投じた1球は、大きく右にそれるも、ワンバウンドで捕手のミットに収まった。森田さんは福岡県出身。この日は22歳の誕生日ということもあり、ファンは大喝采で祝福した。
初の大役を果たした後は「始球式は初めてだったので今年1番緊張しました。ライブでは緊張が表情に出ないねと言われますが、今日は表に出さないとやっていられないほど緊張しました」と明かした。誕生日登板については「忘れられない誕生日になりました。聞いた時からすごく嬉しくて光栄に思っていました。無事に立つことができてすごく楽しかったですし、貴重な経験をさせていただき、ありがたく、嬉しかったです」とコメントした。
残念ながらストライク送球とはならなかったが、「ちょっとそれてしまったんですけど、無事に投げられたので一安心です」と安堵の表情を見せると「優勝すると福岡が賑わっていたので、そういうのを肌で感じて地元では過ごしていました」と地元球団への思い出も語った。