大谷翔平の打席で“異様な光景”「アメージングだ」 地元選手もビックリ「街が1つに」
打席に入ると「カム・トゥ・シアトル(シアトルに来て)」の大合唱
■ナ・リーグ 3ー2 ア・リーグ(日本時間12日・シアトル)
エンゼルスの大谷翔平投手が11日(日本時間12日)、シアトルのT-モバイル・パークで行われたオールスター戦に「2番・指名打者」で出場。打席に入るたびに客席から「カム・トゥ・シアトル(シアトルに来て)」の大合唱が起こった。場内に響いたコールは、その他の選手たちにとっても驚きだったようだ。
“異例のコール”とあって、プレーを終えた選手の多くにはチャントに関する質問が飛んだ。シアトルが本拠地のフリオ・ロドリゲス外野手は「(チャントは)クールだった。ああいう形で街が1つになったのは、とても興味深いことだった。彼ら(シアトルのファン)は力を合わせると、素晴らしいことができる」と感激していた。
2打数2安打と活躍したマーリンズのルイス・アラエス内野手も「全員がショウヘイ・オオタニと一緒にプレーしてほしいと思っている。私のチームに、来てほしい。彼はアメージングだ。(チャントに)値すると思うよ」と、スーパースターに対して沸き起こるコールに納得していた。
当の大谷は「ちょっと複雑な気持ちでした」と苦笑い。球宴で沸き起こった異様な歓声が、大谷の去就への注目度の高さを物語っていた。
(Full-Count編集部)