大谷翔平に熱烈ラブコール 現役最強守護神はオーナーに要望「1番の契約を提示して」

談笑するエンゼルスの大谷翔平(左)とRソックスのケンリー・ジャンセン【写真:Getty Images】
談笑するエンゼルスの大谷翔平(左)とRソックスのケンリー・ジャンセン【写真:Getty Images】

通算410セーブのジャンセンは練習中に大谷と談笑「投げ方を教えてくれた」

 エンゼルスの大谷翔平投手が11日(日本時間12日)、レッドソックスのケンリー・ジャンセン投手から熱烈勧誘を受けた。オールスター戦(シアトル)前の練習中に談笑。「来年レッドソックスと契約してくれることを願っている」と祈るように語った。

 現役最多の通算410セーブを誇るジャンセンは、大谷がキャッチボールを終えたところで近づいていった。大谷がジャンセンのモノマネも披露する場面も。「どれだけリスペクトしているかを伝えたんだ。あと投げ方を教えてくれた。野球談義だ。彼の活躍を見ることができて、一緒にいられることは幸運だ」と声を弾ませた。

 ジャンセンは2004年に捕手としてドジャース入り。2009年に投手へ転向し、ドジャースの絶対的守護神となったが、二刀流には感銘を受けている。「二刀流選手だよ。25人枠のロースターにエンゼルスは26人いるような感じだ。投手であり、打てる打者でもある」と目を輝かせた。

 ジャンセンは昨年12月に2年総額3200万ドル(約44億6000万円)でレッドソックス入り。大谷のFA問題について、「幸運を祈っている。うちのオーナーが1番の契約を提示することを期待している」と祈るように語った。

(小谷真弥 / Masaya Kotani)

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