大谷翔平、痛恨失策の同僚を責めず「エラーしたくてしているわけじゃない」 一問一答
次回登板は「まずは明日の状態次第かなと思う」
■アストロズ 7ー5 エンゼルス(日本時間15日・アナハイム)
エンゼルスの大谷翔平投手は14日(日本時間15日)、本拠地で行われたアストロズとの後半戦初戦に「2番・投手」で投打同時出場し、今季5敗目(7勝)を喫した。6回途中7奪三振5安打5失点(自責4)。チームは敗れて今季ワーストを更新する6連敗で、借金2。試合後の一問一答は以下の通り。
――試合が進むにつれて指の影響は?
全体的には思い通りではなかったですね。そういうときも。ここ最近はずっとそんな感じなので。
――(右手中)指が完治してないようだが、次回の登板は?
いつ投げるかはまだ話してないので、まずは明日の状態次第かなと思うんで、確認してという感じかなと思います。
――このチームで勝てる自信は?
オフェンスは今日もヒットも出ていましたし、もう一本というところだったんじゃないかなと。最少失点で試合を運べていたら勝てるチャンスは今日もあったので、やれることをしっかり自分自身もやりたい。
――現在の指の状態は?
さっきも言った通り、明日確認してという形になると思います。
――フラストレーションはたまっている?
そうですね、それはみんなあると思う。負けが込んでくると、人間誰しもそういう感情は出るんじゃないかなと。
――打撃の方で指の影響は?
それほどないとは思います。
――指と爪の両方?
主には爪ですけど。豆はそこまで。いつも通りというか。
制球に影響する爪「最後の引っ掛かりで全てが台無しになるのがピッチャー」
――降板時に不満そうだったが?
不満というか、自分自身が思い通りではなかった。あそこも抑えて、先頭をしっかり切ってというところだった。
――5回には味方のミスも出た。
まずはバットに当てさせないのが一番効率良くアウトを取るための手段なので、インフィールドに転がればああいうことが起きてしまう。誰もエラーしたくてしているわけじゃない。やれることをひとりひとりがやっていくしかない。
――爪は微妙な制球に影響する?
指先はそれだけ繊細ですし、そこまでのプロセスが良くても最後の引っ掛かりの部分で全てが台無しになるのがピッチャー。その中でもやっていかないといかないのはシーズンまわっていればあるので、これも経験かな。
――離脱選手が多い中でどうチームを引っ張る?
導いていくというよりかは、まずは自分がやれることをやるしかないので。明日からはDHだと思いますけど、やれることといったら打席で、四球もそうですしヒットを打つ、ホームランを打つということしかできないので。
(Full-Count編集部)