大谷翔平&吉田正尚に迫り来る“足音” 2人のタイトル阻止も…電撃登場まで秒読み
レンジャーズのコーリー・シーガーは打率.355、規定打席まで11に迫る
ア・リーグの首位打者を争うエンゼルスの大谷翔平投手とレッドソックスの吉田正尚外野手に、難敵が現れそうだ。レンジャーズのコーリー・シーガー内野手は14日(日本時間15日)時点で、60試合に出場して打率.355、13本塁打、OPS1.044の圧倒的な数字。規定打席に到達すれば、一気に打率ランキング首位に登場することになる。
2016年の新人王で、故障に苦しんできた天才がついに本領発揮している。2022年からレンジャーズと10年3億2500万ドル(約450億7900万円)の超大型契約を結んだが、初年度は打率.245、33本塁打、OPS.772の成績。今季も4月に左ハムストリングの肉離れで約1か月の離脱となったが、シフト廃止の追い風も受けて、復帰後は驚異の活躍を見せている。
大谷は本塁打でリーグ単独トップ、打点でも2位につけており、打率次第では3冠王も見えてくる立ち位置だ。吉田もイチロー以来となる新人での首位打者を狙っている。そんな中、シーガーは規定打席まで残り11打席。到達すれば2人の脅威になってくるのは間違いないだろう。
(Full-Count編集部)