大谷翔平が撃破した“42打者連続無安打” 最強守護神を攻略…元相棒も呆然「ショックだ」
マルドナード「最高の投手陣がマウンドに上がったのに負けてしまった」
■エンゼルス 13ー12 アストロズ(日本時間16日・アナハイム)
エンゼルスの大谷翔平投手が、最強守護神の快記録を打ち破っていた。大谷は15日(日本時間16日)、本拠地でのアストロズ戦で、3点差の9回に起死回生の33号ソロを放つと、チームは同点に追いつき延長10回にサヨナラ勝ち。アストロズのライアン・プレスリー投手は、大谷に打たれるまで「42打者連続無安打」だったという。
米スポーツ専門メディア「ジ・アスレチック」のアストロズ番チャンドラー・ローム記者が、大谷の追撃弾の舞台裏を明かした。「(大谷と対戦する前の)42打者からは安打を1本も許していなかったプレスリーだが、9回先頭のオオタニはボールを完全に破壊し、その(無安打の)記録を台無しにした」と伝えている。
また、同メディアはマーティン・マルドナード捕手のコメントも紹介。「ショッキングだ。大量リードで、なおかつ最高の投手陣がマウンドに上がったのに負けてしまった」と、まさかの壮絶敗戦にショックを隠し切れないようだ。大谷の追撃弾は、同地区の首位を走るライバルにも大きな衝撃を与えていた。
(Full-Count編集部)