大谷翔平の移籍は「コントロールできない」 期限まで半月…指揮官はフロントに一任

試合前に取材に応じたエンゼルスのフィル・ネビン監督【写真:小谷真弥】
試合前に取材に応じたエンゼルスのフィル・ネビン監督【写真:小谷真弥】

ネビン監督「フロントオフィスが決断すること。目標は今日のアストロズを倒すこと」

■エンゼルス ー アストロズ(日本時間17日・アナハイム)

 エンゼルスのフィル・ネビン監督が16日(日本時間17日)、大谷翔平投手のトレード移籍報道について言及。「我々の目的は毎日試合に勝つこと。(大谷の去就については)我々にとってはコントロールできないことだ」と話すにとどめた。

 エンゼルスはここ10試合で2勝8敗と失速。ポストシーズン進出圏内から5ゲーム差をつけられている。8月1日(同2日)のトレード期限まであと半月に迫り、今季終了後にFAとなる大谷のトレードに関する報道が過熱する一方となっている。

エンゼルス・大谷翔平【写真:ロイター】
エンゼルス・大谷翔平【写真:ロイター】

 この日の本拠地・アストロズ戦に「2番・指名打者」で先発出場する。米スポーツ局ESPNで全米中継される注目の一戦だ。「これはフロントオフィスが決断すること。現在の目標は今日のアストロズを倒すこと。非常にいいチームだ。勝利が増えれば、残りのシーズンで留めておく可能性が高まる」とネビン監督。2試合連続の34号本塁打は飛び出すか。

(小谷真弥 / Masaya Kotani)

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