大谷翔平、ド軍へのトレードは“可能性ゼロ” 米敏腕記者「オーナーが考えたことはない」
ローゼンタール氏「コンテンダーであるチーム全てに可能性があります」
米メディア「ジ・アスレチック」の敏腕記者ケン・ローゼンタール氏は17日(日本時間18日)、エンゼルスが大谷翔平投手をドジャースにはトレードしない考えを持っていることを明かした。米放送局「FOXスポーツ」が伝えた。
司会を務めるクリス・マイヤーズ氏が、隣町のライバル球団に放出する気はないと言及したことを伝え「どのチームがオオタニ獲得レースに参戦するのでしょうか?」と質問した。
ローゼンタール氏は「ドジャースは、モレノオーナーがトレードに応じると考えたことは一度もありません。問題は、もし(モレノオーナーがトレードを)決断した場合、どのチームが獲得するかということです」と答え「(ドジャース以外の)コンテンダーであるチーム全てに可能性があります。トレード期限で獲得した場合、1000万ドル(約13億8600万円)ほどの契約を引き継ぐことになります。それなりの額ですが、オオタニのような選手を獲得するのであれば、予算に組み込むことは可能なはずです。問題はオオタニを獲得するために、対価を支払う用意があるかという点です」と説明した。
(Full-Count編集部)