大谷翔平のトレード話の「質問が減ること祈っている」 報道過熱もエ軍指揮官は淡々

エンゼルス・大谷翔平【写真:ロイター】
エンゼルス・大谷翔平【写真:ロイター】

ネビン監督「試合に勝てば勝つほどいい状態でトレード期限を迎えられる」

 エンゼルスの大谷翔平投手は21日(日本時間22日)、本拠地で行われるパイレーツ戦に「2番・投手」で投打同時出場する。8月1日(同2日)のトレード期限が近付き周辺は騒がしいが、フィル・ネビン監督は「(去就についての)質問が減ることを祈っている。今日の試合に勝つことに集中している」と多くを語らなかった。

 大谷のトレードについて、ペリー・ミナシアンGMから何か言及があったかと聞かれた指揮官。「ノー。彼は彼の仕事があるし、私は私で、この選手たちと一緒に勝つという仕事がある。今週試合に勝てば勝つほど、いい状態でトレード期限を迎えられる」と試合に集中していることを強調した。

 さらに「私が言えることは、全てのシナリオについて議論するということだ。日々状況が変化する。ドラフトも最近あったけど、私の仕事は目の前の試合に勝つということだ。私はGMではない。お互いの仕事をリスペクトしている」と話した。

(Full-Count編集部)

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