たった4秒で着弾…恐怖の超低空軌道は「ロケット」　大谷翔平の182キロ弾に放送席興奮

球宴右腕のケラーを粉砕…打球速度181.7キロ、角度19度の超低空弾だった

■エンゼルス ー パイレーツ（日本時間24日・アナハイム）

　エンゼルスの大谷翔平投手が、いきなりの超低空弾を放った。23日（日本時間24日）に本拠地で行われたパイレーツ戦の初回、第1打席で5試合ぶりの36号本塁打。相手エースからの一撃に、地元放送局も大興奮だった。

　初回にソロで1点を失ったが、すぐにお返しした。球宴右腕・ケラーの内角低めカットボールを強振し、バックスクリーンへ消える36号ソロ。打球速度112.9マイル（約181.7キロ）、飛距離410フィート（約125メートル）。角度19度の超低空弾だった。

　地元放送局「バリースポーツ・ウエスト」のウェイン・ランダッゾ氏は、「入りました！　HRです。36号のレーザー弾でした」と実況。解説のマーク・グビザ氏は「ユニコーン！　チームにとって本当に大事な存在ですね。中堅へのロケットですね！」と興奮気味に伝えた。

（Full-Count編集部）