大谷翔平の36号に被弾右腕は衝撃「とても珍しい」 19度の超低空弾は「中直かと」
球宴右腕ケラー「中堅へのライナーかと思ったけど打球が伸び続けた」
■エンゼルス 7ー5 パイレーツ(日本時間24日・アナハイム)
エンゼルスの大谷翔平投手は23日(日本時間24日)、本拠地・パイレーツ戦に「2番・指名打者」で先発出場し、初回に同点36号ソロを放った。3打数1安打1打点で打率.302。被弾した右腕に衝撃を与える一発となった。
1点を追う初回1死、右腕ケラーの内角低めカットボールを強振した。バックスクリーンへ消える同点の36号ソロ。「いい打者だから、ストライクを投げてカウントを有利に進めようとした。少し真ん中に投げてしまった。本当にいい打者だ」とお手上げ。角度19度の超低空弾だった。「中堅へのライナーかと思ったけど、打球が伸び続けた。おそらく(打球速度は)110マイル(約177キロ)以上は出ていただろうね」と目を丸くした。
メジャー5年目のケラーは今季すでに9勝をマーク。オールスター戦にも初めて選出された。「球界トップレベルの選手。(超低空弾は)とても珍しい事だと思う。彼のようないい打者は、本当に強い打球を飛ばせる」と称賛の声をあげていた。
(Full-Count編集部)