DeNA阪口皓亮とヤクルト西浦直亨の電撃トレード発表「突然のことで驚いている」
阪口「新天地でも活躍を」、西浦「寂しい気持ちもある」
DeNAの阪口皓亮投手とヤクルトの西浦直亨内野手の交換トレードが合意に至ったと、26日に両球団が発表した。トレード期限が迫る中、リーグ終盤に向けて両チームが補強を行った。
阪口は2017年ドラフト3位で北海高から入団。2021年にプロ初勝利を挙げるなど8試合で2勝3敗、防御率4.11だったが、今季はここまで1軍登板がなかった。
西浦は2013年ドラフト2位でヤクルト入りした10年目。32歳を迎えた今季はここまで6試合出場で、打率.167、0本塁打、1打点にとどまっていた。
両選手が球団を通じて発表したコメントは以下の通り。
○阪口皓亮
「ファンの皆様には突然のトレードの発表になって驚かせてしまっているかもしれませんが、新天地でもしっかり活躍しているところを届けたいなと思います。ベイスターズで一番の思い出は三浦さんが監督になったときに、僕も同じタイミングで初勝利できたことです。今後は同じリーグのチームになりますが、僕のことも応援していただけるとありがたいです。今までベイスターズのファンの皆様、ありがとうございました」
○西浦直亨
「突然のことで正直、驚いています。スワローズに入団して10年、たくさんの人に支えられて野球をすることができ感謝しかありません。また、いい時も悪い時も応援していただいたファンの皆さまにもとても感謝しています。スワローズを離れる事は寂しい気持ちもありますが、今回のトレードを新たなスタートとして、新天地で活躍することが、皆さんへの恩返しになると思って頑張ります。これからも応援よろしくお願いします」
(Full-Count編集部)