大谷翔平、111球完封のわずか45分後に「また出てる」 異次元Wヘッダーに列島衝撃
驚異のダブルヘッダーを実行「DHとして出場できる」
■エンゼルス 6ー0 タイガース(日本時間28日・デトロイト・Wヘッダー第1試合)
エンゼルスの大谷翔平投手が27日(日本時間28日)、敵地でのタイガースとのダブルヘッダー第1試合で、メジャー初完投初完封で9勝目を挙げた。8奪三振1安打の111球で投げ切った抜群マウンドのわずか45分後……。2試合目に「2番・DH」で先発出場。信じられないような光景に、SNS上では「大谷さんが普通に打席に立ってるだけで変な感じするわ……ついさっき完封したばっかの人やん」と驚きの声が相次いだ。
想像を絶するハードスケジュールだ。前日26日(同27日)の試合が中止となり、ダブルヘッダーとして迎えたこの日。登板予定を繰り上げて1試合目に先発した大谷は、初回から圧倒的だった。4回までパーフェクト投球で、許した安打はわずか1本。メジャー6年目にして初めて試合終了の瞬間にマウンドで仁王立ちした。
フィル・ネビン監督は「(試合終了後)彼の顔を見たとき、『(2試合目も)DHとして出場できる』と、言ってきた」と大谷とのやりとりを明かした。その言葉通り、大谷は報道陣の取材を受けた上で、およそ40分後に始まった2試合目に出場した。
日米のファンは驚きを隠せない様子。「オオタニが完封勝利をマークしたあとも、プレーしていることに正直驚いている」「40分後には2番指名打者で試合に出てる」「朝から大谷が1安打完封してるけど、ダブルヘッダーで2番DHでまた出てるんでしょ? 異次元すぎ」「大谷さん完投完封してメディア対応して着替えてまた打席に立つのなんなの化け物なの好き」などとコメントが相次いだ。
(Full-Count編集部)