大谷翔平、完封後の2打席連発で“異変”　腰を抑え顔ゆがめる…Wヘッダー出っぱなし

111球完封→2回に37号→4回に38号の異次元二刀流

■タイガース ー エンゼルス（日本時間28日・デトロイト・Wヘッダー第2試合）

　エンゼルスの大谷翔平投手は27日（日本時間28日）、敵地で行われたタイガースとのダブルヘッダー第2試合に「2番・指名打者」で先発出場し、2回の第2打席で3試合ぶりとなる37号2ランを放つと、続く4回の第3打席では2打席連発となる38号ソロ。打った直後には、腰を抑えながらダイヤモンドを一周。体への異変を感じさせるシーンだった。

　大熱投111球の完封劇からわずか1時間20分後。大谷から1発目が飛び出した。3点リードの2回2死一塁、右腕マニングから3試合ぶりとなる37号2ラン。打球速度107.6マイル（約173.2キロ）、飛距離383フィート（約116.7メートル）の逆方向への一発だった。

　さらに迎えた4回2死の第3打席では、バックスクリーン右に38号ソロ。打球速度116.9マイル（約188.1キロ）、飛距離435フィート（約132.6メートル）の完璧弾だった。ただ、ダイヤモンドを回る際、左の腰を抑える仕草も。マルチ本塁打は今季4度目で、2打席連発は今季2度目となる大車輪の躍動だが、一抹の不安が残る一撃だった。

（Full-Count編集部）