大谷翔平がもたらした希望の「4.7%」 奇跡の逆転へ…歴史的1日が“動かした確率”
エンゼルスのプレーオフ進出確率が「16.7%」→「21.4%」まで急上昇した
エンゼルスの大谷翔平投手が躍動した“歴史的な1日”が、チームにも大きな希望の光をもたらしている。27日(日本時間28日)に敵地で行われたタイガースとのダブルヘッダーで、第1試合でメジャー初完投初完封し、第2試合で2打席連発となる37号&38号。この2連勝でプレーオフ進出の確率が急上昇している。
野球専門の米データサイト「ファングラフス」は、日々の試合結果を元に各チームの地区優勝や世界一の確率などをアップデートしている。エンゼルスのプレーオフ進出の確率を見ると、この日の試合前の時点では「16.7%」。ところがダブルヘッダーを2連勝で終えると「21.4%」まで上昇。一気に「4.7%」も上がったことがわかる。
7月前半の低迷もあり、前半戦は借金1で折り返したが、貯金5まで盛り返してきた。ワイルドカード進出圏内まで3ゲーム差に迫り、プレーオフ進出の確率も一時の1桁台から、希望の光が見える20%台まで戻してきた。まだまだ現実的な数字とは言えないが、最終的に100%にできるのだろうか。残り59試合の巻き返しに注目が集まる。
(Full-Count編集部)