打球も足も異次元「なんで二塁打なるんだ」 不安払拭“瞬間移動”…大谷翔平の超速打
右翼手のスプリンガーがスライディングで追いつくも、悠々と二塁に到達
■ブルージェイズ ー エンゼルス(日本時間30日・トロント)
エンゼルスの大谷翔平投手が、不安を払拭する爆走で笑顔も見せた。29日(日本時間30日)に敵地で行われたブルージェイズ戦の3回、右中間二塁打を放ち、3試合連続安打をマーク。悠々のスライディングに、「なんでこれで二塁打なるんだよ」との声があがっている。
3回先頭でマノアが投じた低めシンカーを打ち返した。打球速度113.6マイル(約182.8キロ)の鋭い打球は、一瞬で右中間へ。右翼手のスプリンガーがスライディングで追いつき、すばやく二塁に送球したが、大谷は二塁ベースへ悠々とスライディングし、笑顔を見せた。
前日28日(同29日)の同戦では、9回に代打を送られて途中交代となり、ネビン監督は「両ふくらはぎの痙攣(けいれん)」と明らかにしていた。SNS上では、「めちゃくちゃ元気」「めっちゃ走るやん」「相変わらずはやいっすねぇ」「足はやっ」と安堵の投稿が集まっていた。
(Full-Count編集部)