大谷翔平の大飛球は「HRになるはずだった」 “幻の40号”に米も落胆「盗まれた!」
エンゼルス・大谷翔平の放った大飛球に米メディアから落胆と称賛
■エンゼルス 4ー1 ブレーブス(日本時間1日・アトランタ)
エンゼルスの大谷翔平投手は7月31日(日本時間8月1日)、敵地・ブレーブス戦に「2番・指名打者」で出場し、9回に中堅後方への大飛球を放ったものの、相手中堅手のスーパープレーに阻まれた。米メディアからは「ホームランが盗まれた!」と、“幻の40号”となったことへの落胆とともに、相手中堅手への称賛の声が聞かれた。
大谷は無死一、二塁、ヘルナンデスの3球目をセンター方向に高々と打ち上げたものの、中堅を守るマイケル・ハリス2世外野手がフェンス際でジャンプ、40号本塁打と思われた打球を好捕した。エンゼルスの地元放送局「バリースポーツ・ウエスト」のウェイン・ランダッゾ氏は、「40号になるはずでしたが、キャッチされてしまいました」と無念の実況。「ジ・アスレチック」のエンゼルス番、サム・ブラム記者も「ホームランになるはずだった」とツイートした。
一方で「FOXスポーツ」でアナリストを務めるベン・バーランダー氏は、「なんということだ。ハリス2世が信じられないキャッチをして、ショウヘイ・オオタニのホームランが盗まれた!」と、中堅手のスーパープレーを絶賛。やや違った見方を示したのは地元紙「オレンジカウンティ・レジスター」のエンゼルス番、ジェフ・フレッチャー記者で、「ショウヘイ・オオタニによる、ランナーの進め方」と、大飛球で2走者を進めて追加点につなげたことを、大谷流の“進塁打”だと評価していた。
(Full-Count編集部)