大谷翔平最終年にエ軍は「すべてを賭けた」 PO圏内へ4G差…積極補強の“行方”に米注目
MLB公式「トレード期限後の各チームの最大の疑問」を分析
■マリナーズ 5ー3 エンゼルス(日本時間4日・アナハイム)
大谷翔平投手の所属するエンゼルスは、悲願のプレーオフ進出に向けて積極的な補強を進めた。MLB公式サイトが「トレード期限後の各チーム最大の疑問」と題した記事では、エンゼルスの“自問自答”について分析している。
トレード期限までに「エンゼルスはどのチームにも引けをとらないほど積極的な補強を行った」と称したように、内野手ではエドゥアルド・エスコバー、マイク・ムスタカス、C.J.クロンを、救援投手ではレイナルド・ロペスとドミニク・リオンを、外野手ではランダル・グリチックを、先発投手ではルーカス・ジオリトをトレードで獲得した。
この動きに、「ア・リーグのワイルドカード争いで最後の出場枠に3ゲーム差をつけられていた中でこうした異動を行ったわけだが、ショウへイ・オオタニの契約最終年にポストシーズン進出するべくあらゆる手を尽くした結果だ。エンゼルスは2023年、9年ぶりのポストシーズン進出を目指してすべてを賭けた。どういう結果になるか興味をそそる」と指摘。
3日(日本時間4日)の試合を終えてワイルドカード3位から4ゲーム差。エンゼルスが見せた“本気”は、実を結ぶのだろうか。
(Full-Count編集部)