驚愕の貢献度も報われない… 大谷&“最強の相棒”の数値に衝撃「めっちゃクレイジー」
メジャー屈指のコンビ“トラウタニ”の際立つ「WAR」
■エンゼルス 7ー5 ジャイアンツ(日本時間9日・アナハイム)
エンゼルスの大谷翔平投手が勝利に飢えている。8日(日本時間9日)のジャイアンツ戦に7-5で勝利し、今季ワーストだった連敗を7で止めた。だが、現時点で57勝58敗の借金1で、勝率は5割を切っている。
米スポーツ専門メディア「ジ・アスレチック」の元記者ブレント・マグワイア氏は「WARメジャートップの選手がいながら、勝率5割より低い形でシーズンを終えた2000年以降のチーム」を自身のツイッターにピックアップしている。WARは打撃、走塁、守備、投球を総合的に評価して、選手の貢献度を表す指標だ。
マイク・トラウト外野手と大谷が対象となっており、エンゼルスが4度“記録”してしまっている。2013年にWAR10.2のトラウト、2016年にはWAR8.6のトラウト、2019年はWAR8.3のトラウト、さらに2021年にはWAR8.0の大谷の名前が取り上げられている。現状負け越しているだけに、メジャートップのWAR7.9(同9日試合前時点)を記録している今季の大谷がこの枠に新たに加わる可能性も残ってしまっている。
この“気の毒な選出”を見たファンは「これは悲しくなるね」「めっちゃクレイジー」「呪われている」「なんてこった。どうかしちゃってるわ」などと反応。メジャーでも屈指のコンビである“トラウタニ”が直面している厳しい現状に驚きを隠せないファンが目立った。
(Full-Count編集部)