高まる大谷翔平への警戒度 直近14度で「64%」…打率の2倍以上に感じる“恐怖”

エンゼルス・大谷翔平【写真:ロイター】
エンゼルス・大谷翔平【写真:ロイター】

大谷翔平への申告敬遠が増加

 エンゼルスの大谷翔平投手への“警戒度”が高まっている。ア・リーグトップの40本塁打を記録している大谷は、申告敬遠の数が増加。米データ会社「コーディファイ・ベースボール」によれば、直近で「得点圏に走者を置き、なおかつ一塁が空いた状態で打席が回った場合、ここ14回のうち9回、彼は申告敬遠で歩かされた」と示している。

 現時点で今季114試合に出場して、打率.306、40本塁打、83打点を記録。相手バッテリーの警戒度が上がるのは仕方のない成績だが、直近14度の機会で64%の確率で、勝負を避けられている。

 衝撃の数値を見たファンは「彼に打たせてやれ」「本当に不公平。申告敬遠に対してのルールを変えるべきだ」「MLBは攻撃力を高めるためにこのルールを廃止すべきなのか?」など、大谷が勝負をさせてもらえない現状に不満を募らせる声を上げた。また、「まあ、理にかなっているけどね」「(他の)球団は今、彼と勝負することを心から恐れている」など、大谷が打席に向かうだけで恐怖を感じるものだという声もあった。

(Full-Count編集部)

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