通算583発男が大谷翔平の“進化”に興味津々 「二度と見られない」語った強打者の証
ポッドキャスト番組で語る「非常に創造力がある」
1998年にカージナルスで当時のシーズン本塁打記録となる70発を記録するなど、通算583本塁打の実績を誇るマーク・マグワイア氏が、エンゼルスの大谷翔平投手の二刀流での活躍に「もう2度と見られない」と舌を巻いた。
米国のポッドキャスト番組「ファウル・テリトリー」に出演して語ったもの。大谷の投球について「彼は現在も90マイル後半の球を投げるし、ある時はスイーパーを操り、またある時にはスプリットを駆使する。彼はマウンドに上がるたびに、自身がやりたいと思うことに関して非常に創造力がある」と、メジャーリーグに適応して進化を続ける姿に興味津々のようだ。
さらに打撃に関して「彼の経験していることを私は完全に理解できるよ。なぜなら、彼は打席の中で非常に自信を持っている。もし彼に対してプレートの真ん中にボールを投げたら、サヨナラ、と言った感じさ。弾丸のような安打とか、本塁打になるってわけだ」と、強打者に共通する感覚を持っていると指摘した。
続けて「しかもそれを軽々とやってのける。(大谷のような活躍は)我々は人生の中でもう二度と見られないかもしれない」と、球史を塗り替える選手として賛辞を並べていた。
(Full-Count編集部)