ロッテが4カードぶり勝ち越し 小島が5月以来の白星…“ヒヤヒヤ”最終回も凌ぐ

西武戦に登板したロッテ・小島和哉【画像:パーソル パ・リーグTV】
西武戦に登板したロッテ・小島和哉【画像:パーソル パ・リーグTV】

西武はブルペンデーで青山が先発

■ロッテ 3ー2 西武(13日・ZOZOマリン)

 ロッテは13日、ZOZOマリンスタジアムで行われた西武戦に3-2で勝利。4カードぶりの勝ち越しを決めた。

 2回、安田尚憲内野手の適時打で先制すると、3回には相手の暴投で1点を追加。4回には荻野貴司外野手が適時三塁打を放った。

 先発の小島和哉投手は、4回に1死満塁のピンチを切り抜けるなど、6回5安打1四球、8奪三振無失点の好投。8回は3番手のルイス・ペルドモ投手が暴投で1失点。9回は益田直也投手が代打・栗山巧外野手が6号ソロを被弾して1点差に迫られるも、後続を抑えて逃げ切った。

 小島は5月24日の西武戦(ZOZOマリン)以来、2か月半ぶりとなる白星。敗れた西武は、プロ初先発の青山美夏人投手が2回を投げて2安打2四球、2奪三振1失点。ブルペンデーとして6投手が3失点でしのぎ、打線も終盤に追い上げを見せたが、あと一歩及ばなかった。

(「パ・リーグ インサイト」武澤潤)

(記事提供:パ・リーグ インサイト

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