大谷翔平、4打数1安打でエ軍2連敗 今季最悪借金3…敵地で大合唱「テキサスに来て」
右翼席には敵地ファンから「COME TO TEXAS」の勧誘ボードが出現
■レンジャーズ 7ー3 エンゼルス(日本時間16日・アーリントン)
エンゼルスの大谷翔平投手は15日(日本時間16日)、敵地・レンジャーズ戦に「2番・指名打者」で先発出場し、4打数1安打だった。打率は.302。チームはレンジャーズに2連敗を喫し、借金は今季ワーストの「3」となった。
この日、右翼席に「COME TO TEXAS」と一文字ずつボードを持ったファンの集団が出現。敵地でも異例の大歓声の中、大谷は初回1死の第1打席では快足を飛ばして一塁への内野安打を放った。3回2死の第2打席は一ゴロに倒れた。
打席ごとに大合唱は変わり1-4の5回2死一、二塁では「We Want Shohei(ショウヘイが欲しい)」とコールを受けた。一発が出れば同点の場面だったが、見逃し三振に。8回1死の第4打席は剛腕チャップマンと対戦し、二ゴロに倒れた。
前日14日(同15日)には0-12の大敗を喫し、ネビン監督が喝を入れる場面もあったが、この日も打線が奮起せず。相手先発のモンゴメリーに6回6安打1失点9奪三振と抑え込まれた。守りでも先発ジオリトが6回4失点。2連敗で借金は「3」に膨れ上がった。ワイルドカードでの進出圏内からは8ゲーム差まで広がった。
(Full-Count編集部)