衝撃の満塁弾…打たれた敵地実況なぜか大興奮 大谷翔平に唸る「球界でダントツ」
打った瞬間の豪快弾で、オルソンに並び両リーグトップに再浮上した
■エンゼルス ー レイズ(日本時間19日・アナハイム)
衝撃のグランドラムを、敵地の実況は予感していた? エンゼルスの大谷翔平投手は18日(日本時間19日)、本拠地で行われたレイズ戦で2戦連発となる43号満塁本塁打を放った。球界のスターの一撃に、レイズ側の放送席も思わず大興奮だった。
同点の2回、2死満塁で第2打席が回ってきた。先発のラミレスから、内角高めのカッターを右翼席へ43号。打った瞬間の豪快弾で、ブレーブスのオルソンに並び両リーグトップに再浮上した。満塁本塁打は自身2度目で、シーズン56発ペースとなった。
レイズの地元放送局「バリースポーツ・サン」のアンディ・フリード氏は、「いった。グランドスラム、ショウへイ・オオタニ。時に、起きそうな気配を感じることがあるものですよね」と実況。解説のダグ・ウェクター氏は「彼は今球界1のパワーヒッターですよ」と唸った。
さらにフリード氏は「彼は今球界でダントツの打者。2本目の満塁弾です。彼は選手に求められるものすべてを兼ね備えています。もうこれ(満塁弾)は起きる前からそんな気配がありました」と続けた。何やら打つ予感があったようだ。
(Full-Count編集部)