地鳴りのような歓声…放送席は“20秒静寂” 大谷翔平の衝撃満弾「なんてスイングだ」
解説のマーク・グビザ氏「なんてスイングだ、ショウヘイ。スゴイ!!」
■エンゼルス ー レイズ(日本時間19日・アナハイム)
衝撃のグランドスラムに、球場は地鳴りのような大歓声に包まれた。エンゼルスの大谷翔平投手は18日(日本時間19日)、本拠地で行われたレイズ戦で2戦連発となる43号満塁本塁打を放った。地元放送局の放送席は、約20秒間の静寂で現地の様子を伝えた。
同点の2回、2死満塁で第2打席が回ってきた。先発のラミレスから、内角高めのカッターを右翼席へ43号。打った瞬間の豪快弾で、ブレーブスのオルソンに並び両リーグトップに再浮上した。満塁本塁打は自身2度目で、シーズン換算で56発ペースとなった。
地元放送局「バリースポーツ・ウエスト」のマット・バスガージアン氏は、「グラ―ンドスラーム!! ショウヘイ・オオタニ!!」と実況。その後は、現地の歓声を聞かせるかのようにホームインまで言葉を出さなかった。解説のマーク・グビザ氏も、「なんてスイングだ、ショウヘイ。スゴイ!! パワー、グランドスラム!」と大興奮で伝えた。
(Full-Count編集部)