大谷翔平の衝撃「370」 敵地司会者も苦笑「アメージング」…東の強豪を圧倒する打棒

43号満塁弾を放ったエンゼルス・大谷翔平【写真:ロイター】
43号満塁弾を放ったエンゼルス・大谷翔平【写真:ロイター】

43号満塁弾など5打数2安打4打点…レイズ戦は好相性を誇る

■レイズ 9ー6 エンゼルス(日本時間19日・アナハイム)

 エンゼルスの大谷翔平投手は18日(日本時間19日)、本拠地で行われたレイズ戦で43号満塁弾を放つなど5打数2安打4打点をマークした。実はレイズ戦は、通算23試合で打率.370、9本塁打、24打点と好相性を誇る。これには敵地放送局も「アメージング」と仰天するしかなかった。

 地元放送局「バリースポーツ・サン」の試合後番組で、レイズ放送局の試合後番組司会者リッチ・ホーレンバーグ氏が「エンゼルスという言葉を聞くと、ショウヘイ・オオタニを思い浮かべますよね。オオタニはほとんどすべての試合で常に特別をことをするとみんな分かっています。今日我々はそれを目撃しました」とこの日の打撃を驚きをもって伝えた。

 レイズ側のアナリストを務めるマット・ジョイス氏も「出場するすべての試合で、彼は歴史を作っています。それができる理由は、投打両面で彼が非常に才能に溢れているからです。(満塁弾は)完璧に捉えたわけではないですし、少しだけ詰まらされましたが、彼はとてもパワフルなので、フェンスの外まで打球を持っていきました」と“天敵”を称えるしかなかった。

 ホーレンバーグ氏は大谷のレイズ戦のスタッツに「アメージング。この数字を見てください」と思わず苦笑い。ア・リーグ東地区2位を走る強豪とは19日(同20日)はダブルヘッダーで2試合が行われるが、再び大谷のバットは火を噴くのだろうか。

(Full-Count編集部)

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