挑戦続ける日本ハムが中途採用募集 進化止めない「スポーツを通じた街づくり」

日本ハムが中途採用を実施【写真:H.N.F.】
日本ハムが中途採用を実施【写真:H.N.F.】

新球場とともに新たなエンタメを想像する「ファイターズ スポーツ&エンターテイメント」

 日本ハムの新球場「エスコンフィールド北海道」を中心に構成される「北海道ボールパークFビレッジ」は、開業5か月で来場者200万人を突破した。“北海道のシンボル”となる空間を創造し、革新的なエンタメ体験を提供するため挑戦を続ける「ファイターズ スポーツ&エンターテイメント」は、更なる発展のために新たな人材を募集している。

 募集要項には、応募資格として「社会人経験1年以上で、ファイターズと共に夢を実現・発展させる気概をお持ちの方」と記載されている。

 求める人物像については、「スポーツ、エンターテイメントを通じて世の中を明るくしたい方」「北海道のシンボルとしてFビレッジを成長させることができる方」「これまでのスポーツビジネスの既成概念にとらわれず事業推進できる方」「夢に向かって挑戦したい方」と、明記されている。課題に向き合えるチャレンジ精神が重要視され、業界未経験であっても、ポテンシャル重視の採用を行っている。

 募集職種は多岐にわたり、「広報・プロモーション」や「演出・プロデュース」、「ツーリズム・インバウンド企画」「飲食」など、幅広い職種を募集している。

開業後も推進する「スポーツを中心とした街づくり」

 今回の中途採用募集について、管理統轄本部の橋本拓哉さんは「2023年3月にFビレッジが開業し、準備という段階から更なる発展を目指す段階へ移行しました。開業したものの、まだまだ発展途上です。企業理念である『Sports Community』を体現する施設として、スポーツを中心とした街づくりを加速させる人材を求めて中途採用を行いました」と話す。

 環境については、「オフィスが球場のなかにあり現場と近い距離感にあるため、お客さま目線を忘れることなく、生の反応をいただきながらビジネス展開できる」と説明する。

 地元・北広島市出身の木村優斗さんは、大学卒業後は新卒でメガバンクに入社するも、2022年に中途採用で入社してスポンサー営業に従事している。

 自らの転職の経緯について、「東京と名古屋の支店で法人営業に従事するなど仕事は順調でしたが、漠然と『いつか地元である北海道を盛り上げる仕事をしたい』という野望も抱いていました」と話す。実際に転職すべきかは相当悩んだというが、「人生一度きりなので人生を通して何をしたいのかをよく考えた結果、転職を決意しました」と、決断までの思いを語った。

 続けて、「さまざまな業界から転職した中途入社の方々が多くいますが、バックグラウンドはあまり関係なく、仕事への想い・熱意が重要だと感じています」と説明。「自ら考えて行動を起こし、芯を大事に持ちながらも、柔軟性ある人が活躍している印象があります」と、社内の雰囲気についても述べている。

 応募を検討している人へ、橋本さんは「Fビレッジはこれからも成長を続けていきます。北海道はもとより日本のシンボルになり、世界に誇れる革新的エンターテイメント施設が今まさに歩みだしたタイミングです。一度きりの人生において、胸高鳴る“挑戦”に私たちと一緒に挑みましょう!」とメッセージを送った。

 応募は特設ページにて8月31日の23時59分までとなっている。

(「パ・リーグ インサイト」編集部)

(記事提供:パ・リーグ インサイト

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