大谷翔平の緊急降板は「正直、残念」 即終了した対戦に敵軍4番が“本音”

レッズとのダブルヘッダー第1試合に「2番・投手」で投打同時出場したエンゼルス・大谷翔平【写真:ロイター】
レッズとのダブルヘッダー第1試合に「2番・投手」で投打同時出場したエンゼルス・大谷翔平【写真:ロイター】

緊急降板の大谷はWヘッダー2試合目にDHでスタメン出場

■レッズ 9ー4 エンゼルス(日本時間24日・アナハイム・Wヘッダー第1試合)

 エンゼルスの大谷翔平投手は23日(日本時間24日)、本拠地で行われたレッズとのダブルヘッダー第1試合に「2番・投手」で投打同時出場したが、2回途中で緊急降板した。まさかの光景に、試合後、地元放送局「バリースポーツ・オハイオ」に登場したレッズのスペンサー・スティアー内野手は「正直、残念だった」と息をついた。

 スティアーは「4番・三塁」でスタメン出場し、2回先頭で大谷から四球を選んだ。その後、大谷は緊急降板し「彼は偉大な選手。僕たちは最高の選手と対戦したいと思っているんだ。深刻でないことを願うよ。彼との対戦を間違いなく楽しみにしていた。怪我が重大でないことを願うばかりだ。野球ファンとして、見ていて楽しい存在。願わくば、すぐに戻ってきてほしいところだね」と心配した。

 続けて「他の選手がどう思っているかはわからないけど、僕個人としては、球界屈指の投手との対戦はエキサイティングだね。あのような選手との対戦は、本当に粋な場面だ」とスティアー。投手としての対戦可能性は高くないが、大谷はダブルヘッダー2戦目に「2番・指名打者」でスタメン出場。心から楽しみな“再戦”となりそうだ。

(Full-Count編集部)

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