“投手絶望”の大谷翔平「なんてこった」 米国内に衝撃と悲痛「僕の靱帯をあげたい」

レッズ戦に登板したエンゼルス・大谷翔平【写真:ロイター】
レッズ戦に登板したエンゼルス・大谷翔平【写真:ロイター】

大谷翔平の負傷のニュースに米メディアも続々コメント

■レッズ 9ー4 エンゼルス(日本時間24日・アナハイム・Wヘッダー第1試合)

 エンゼルスの大谷翔平投手が右肘の内側側副靱帯を損傷し、投手としては今季絶望と球団から発表された。史上初の2年連続「2桁勝利&2桁本塁打」を達成するなど、プレーオフ進出へ獅子奮迅の活躍をしてきた背番号「17」の負傷というニュースに、米国内メディアにも衝撃と悲しみが広がっている。

 MLB公式のマニー・ランダワ記者は、X(旧ツイッター)に「うわぁ」と悲痛な一言を投稿。米全国紙「USAトゥデイ」のボブ・ナイチンゲール記者は、「残酷な知らせだ」とコメントした。米ポッドキャスト番組「ファウル・テリトリー」も、「(大谷は)今季はもう登板しない。トラウトが復帰から48時間もしないうちに負傷者リストに逆戻り。この競技における酷い夜だ」と表現した。

 大谷を盛んに称賛してきた米スポーツ局「FOXスポーツ」のアナリスト、ベン・バーランダー氏は「なんてこった。とにかく吐きそうだ」「文字通り、僕の内側側副靭帯を君にあげるよ、ショウヘイ。本当に悲しい」と“連投”。さらに、第2試合の9回2死の場面で、大谷が二塁上で腕を組みながらうつむいている写真を載せ、「この時点でオオタニ自身が損傷を知っていたことが世の中で判明した今、この写真はますます悲しく見える」と沈痛なコメントを残した。

(Full-Count編集部)

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