大谷翔平が靭帯損傷後もDH出場継続 仲良し同僚も衝撃「やっていることは特別だ」

メッツ戦に「2番・DH」で先発したエンゼルス・大谷翔平【写真:Getty Images】
メッツ戦に「2番・DH」で先発したエンゼルス・大谷翔平【写真:Getty Images】

左腕サンドバルは6回1失点で7勝目「思った通りの球を投げられた」

■エンゼルス 3ー1 メッツ(日本時間26日・ニューヨーク)

 エンゼルスのパトリック・サンドバル投手は25日(日本時間26日)、敵地・メッツ戦で6回2安打1失点と好投し、今季7勝目(10敗)を挙げた。ストライク先行の投球で千賀滉大との投手戦を制した。「ストライク先行できた時はフィニッシュも大事になる。今日はより思った通りの球を投げられたよ」と納得の表情を浮かべた。

 同僚の大谷翔平投手が右肘内側側副靱帯を損傷し、投手では今季絶望となった。それでも、当面は指名打者として出場。この日は3回に打球速度186キロの右越え二塁打を放ち、先制劇の口火を切った。日頃から仲の良いサンドバルは「素晴らしいことだね。試合を愛しているし、僕らのことも大好きなんだ。それは疑う余地のないこと。(靭帯損傷の)ニュースがあった後にも関わらず、まだプレーをしている。やっていること、それはまさに特別だ」と語った。

 8月は自身3連敗と結果を出せなかった。1か月ぶりの白星で乗っていきたいところだ。

(Full-Count編集部)

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