ビジョン破壊から一夜…MLB公式が球場に“警告” 大谷翔平の「予防策を考えないと」

エンゼルス・大谷翔平【写真:ロイター】
エンゼルス・大谷翔平【写真:ロイター】

大谷翔平が破壊したビジョンが復旧

 エンゼルスの大谷翔平投手は27日(日本時間28日)、敵地で行われたメッツ戦に「2番・指名打者」で先発出場した。前日26日(同27日)の同カードで、右翼席のビジョンを破壊する特大ファウルを放った二刀流。MLB公式サイトのブレント・マグワイア記者は「『請求書を送るからね!』と電光掲示板が大谷を煽る」と衝撃のメッセージを紹介している。

 同記者は「ショウヘイ・オオタニは野球ボールを粉砕することに慣れている。そして今、彼はビジョンを粉砕している」と言及。ただ、「彼の驚異的なパワーを考えると、オオタニがこの類のこと(ビジョンを破壊すること)をもっと頻繁に行わないのはショックなことだ」と“破壊”の回数が少ないとした。

 大谷はこの日、初回の第1打席に入ると「Please don’t break anything else, Shohei(もう何も壊さないでね)」の文字が大型ビジョンに表示された。1日で復旧したが、同記者は「将来的に、オオタニが街にやってくる際は、試合を主催する球場は予防策を余計に講じることを考えないといけないかもしれない」と“警告”を行った。

 また、破壊されたビジョンは無事に修理され、点灯する状態になっていた。26日(同27日)の第2打席には「請求書を送るからね!」と強気だったスタジアムだが、この日は丁寧にお願いしていた。

(Full-Count編集部)

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