際立つ“デーゲーム”の大谷翔平 メジャートップの貫禄「1.228」が示す好相性

エンゼルス・大谷翔平【写真:ロイター】
エンゼルス・大谷翔平【写真:ロイター】

5回に右前適時打を放つなど4打数1安打1打点だった

■エンゼルス 10ー8 フィリーズ(日本時間31日・フィラデルフィア)

 エンゼルスの大谷翔平投手は30日(日本時間31日)、敵地で行われたフィリーズ戦に「3番・指名打者」で出場して4打数1安打1打点だった。5回に右前適時打を放ち、2年連続でシーズン150安打に到達。デーゲームではOPSがメジャートップの1.228とめっぽう強い。

 デーゲームで行われたこの日、大谷は3-2の5回2死一、二塁で迎えた第3打席に右前適時打を放ち、昨季に並ぶ95打点目を挙げた。これでアドリス・ガルシア外野手(レンジャーズ)と並びリーグ2位タイに浮上し、97打点で1位のカイル・タッカー外野手(アストロズ)に2打点差に迫った。

 大谷はここまで132試合で打率.307、OPS1.071を誇るが、デーゲーム42試合に限るとOPS1.228に上がる。2位のマット・オルソン内野手(ブレーブス)の「1.082」を引き離している。打率.351を見ても、いかに“昼”と好相性かが分かる。

 この日はチームも9回にドルーリーの2ランが飛び出すなどシーソーゲームを制し、連敗を3で止めた。

(Full-Count編集部)

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