藤浪晋太郎、わずか9球で2セーブ目にガッツポーズ 無死二塁を3者凡退…最速161キロ

エンゼルス戦の最後を締めたオリオールズ・藤浪晋太郎【写真:Getty Images】
エンゼルス戦の最後を締めたオリオールズ・藤浪晋太郎【写真:Getty Images】

タイブレークから1死三塁とするも2者連続三振で切り抜けた

■オリオールズ 4ー3 エンゼルス(日本時間5日・アナハイム)

 オリオールズの藤浪晋太郎投手が5日(日本時間6日)、敵地で行われたエンゼルス戦で、5-4の延長10回に4試合ぶりとなる救援マウンドに上がった。1回をわずか9球で無安打無失点に封じ、2セーブ目を挙げた。

 今季54試合目の登板は、延長10回無死二塁から始まるタイブレーク。先頭のエスコバーを中飛で、走者は三塁へ進む。しかしそこからキャベッジを速球で空振り三振。最後はシャヌエルをスプリットで空振り三振に仕留め、力強くグラブを叩いた。最速は100.3マイル(約161.4キロ)で、9球中7球がストライク。防御率は7.42となった。

 藤浪は8月13日(日本時間14日)のマリナーズ戦で、日米通算11年目、233登板目でプロ初セーブ。約1か月ぶりの2セーブ目となった。

 エンゼルスの大谷翔平投手は右脇腹の張りで2試合連続欠場となり、この日の対戦は実現しなかった。

(Full-Count編集部)

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