四球攻めに遭っても…大谷翔平が見据える「50-20」の偉業 史上5度目の達成へ高まる期待

エンゼルス・大谷翔平【写真:ロイター】
エンゼルス・大谷翔平【写真:ロイター】

5回に二盗を決め、2021年以来自身2度目の「40本塁打&20盗塁」を達成

 エンゼルスの大谷翔平投手は3日(日本時間4日)、敵地で行われたアスレチックス戦で二盗を決め、今季20盗塁をマークした。すでに44本塁打を放っており「50本塁打&20盗塁」の偉業への期待も高まっている。

 5回の第3打席にこの日2個目となる四球を選んで出塁すると、グリチックの打席で二盗に成功。2021年以来、自身2度目となる「40本塁打&20盗塁」を成し遂げた。しかし今3連戦では2敬遠を含む6四球と勝負を避けられる場面も目立ち、この日で今季ワースト10試合48打席ノーアーチとなった。

 MLB公式は、大谷が敬遠を受ける際に球場がブーイングに包まれることは日常的になっていると述べた上で「しかし、オオタニは走者としても同じくらい危険な選手になり得る」と“足”を評価した。

 記事によれば、「40本塁打&20盗塁」はア・リーグ/ナ・リーグの歴史上34度目であり、仮に50本塁打を達成すれば、ア・リーグ/ナ・リーグ史上5度目となる。エンゼルスは残り25試合とシーズンも最終盤を迎えているが、大谷はさらなる快挙を成し遂げられるのだろうか。

(Full-Count編集部)

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