オルソン、大谷翔平を抜く両リーグ最多45号ソロ 2試合連発と再加速…ナ2冠独走
球団で45号は元楽天のジョーンズらに続く5人目の到達
■ブレーブス ー カージナルス(日本時間6日・アトランタ)
ブレーブスのマット・オルソン内野手が5日(日本時間6日)、敵地で行われたカージナルス戦に「4番・一塁」で先発出場し、6回の第3打席に2試合連発となる45号を放った。これでエンゼルスの大谷翔平投手を抜き、両リーグ単独トップとなった。
2-9の6回1死。元巨人・マイコラスの初球、低めのチェンジアップを捉えると、打球は軽々と中堅フェンスを越えた。打球速度108.6マイル(約174.8キロ)、打球角度30度、飛距離448フィート(約136.6メートル)。45号は、球団ではハンク・アーロン、エディ・マシューズ、チッパー・ジョーンズ、元楽天のアンドリュー・ジョーンズに次ぐ5人目の到達となった。
オルソンは3日(同4日)のドジャース戦で、19試合ぶりの44号ソロを放った。4日(同5日)は試合がなかったがこの日もアーチを架け、再加速を予感させる一撃となった。
ナ・リーグの本塁打王争いでは2位のメッツ・アロンソを突き放している。これで114打点に伸ばし、打点王争いでも両リーグトップを独走している。
(Full-Count編集部)