大谷翔平、3年ぶり4戦連続欠場 エ軍はサヨナラで9月初勝利…連敗6でストップ
試合前にはグラウンドでダッシュをする姿も
■エンゼルス 3ー2 ガーディアンズ(日本時間8日・アナハイム)
エンゼルスの大谷翔平投手は7日(日本時間8日)、本拠地で行われたガーディアンズ戦を欠場した。4日(同5日)の試合前に右脇腹を負傷してから4戦連続出場なし。チームは今季5度目のサヨナラ勝利で連敗を6でストップした。
大谷は試合前にはケージでスイングも行い、グラウンドでダッシュをするなどしていたが、フィル・ネビン監督は「よく動けているが、スイングはあと少し。今日スタメン出場するには十分ではない」と説明していた。4試合連続欠場は2020年9月以来、約3年ぶりとなった。
チームはミッキー・モニアック外野手が試合前に腰の張りで急遽スタメンを回避。さらにルイス・レンヒーフォ内野手がネクストバッターサークルで左上腕二頭筋を痛め1度も打席に立たずに交代した。この日、ハイメ・バリア投手も右脚のハムストリングスの張りで15日間の負傷者リスト(IL)入りするなど、負傷者が続出した。
試合は0-0の7回1死一、二塁でネイラーに右前適時打で先制を許すと、続くロレアノの遊ゴロの間に2点目を献上した。1点を追う9回1死一、二塁でパリスの右前適時打で同点に。2死満塁でグリチックが中前適時打を放ちサヨナラ勝利を収めた。連敗を6でストップし、9月初勝利を挙げた。