「歴史が動いた」プロ17年目で初…三塁・坂本勇人に騒然「驚いた」「何年もやってた動き」
初の守備機会は4回…三塁線強襲の難しい打球を好捕
■ヤクルト ー 巨人(7日・神宮)
巨人の坂本勇人内野手が、7日のヤクルト戦(神宮)に「5番・三塁」で先発出場した。坂本が三塁守備に就くのは、プロ17年目で初。巨人不動の遊撃手として活躍してきた坂本の三塁スタメンに、「サード坂本」がSNS上でトレンド入り。「マジか!? サード坂本は驚いた」「ついにこの時が来たか」とファンの驚きの声が上がった。
今季、通算2000試合出場を果たした坂本だが、右大腿二頭筋長頭の肉離れの影響で2度の戦線離脱を余儀なくされた。この試合は、坂本の離脱中にショートを担った門脇誠内野手が遊撃へ。“サード・坂本”としての初の守備機会は4回に訪れた。2死二塁の場面で、サンタナが放った三塁線の難しい打球をスライディングして好捕、遊撃手としてゴールデン・グラブ賞を5度獲得した鮮やかな守備力を見せつけた。
試合開始直後は「歴史が動いた」「ちょっとだけね、複雑なんよ…」などの声を上げていたファンも、この好守に「マジで神。なんでもできる」「何年もサードでやってきたような動き」「打球への反応えぐい」などと驚きの声を上げていた。