エンゼルス、地区優勝は完全消滅 右脇腹痛の大谷翔平は11試合連続欠場
2014年以来9年ぶりの地区優勝は今季も消滅
■タイガース 11ー2 エンゼルス(日本時間16日・アナハイム)
エンゼルスの大谷翔平投手は15日(日本時間16日)、本拠地で行われたタイガース戦を欠場した。先発メンバーから外れ、代打での出場機会もなかった。欠場は11試合連続となった。チームは2-11で大敗。地区優勝の可能性が消滅した。
大谷は4日(同5日)の本拠地・オリオールズ戦前の打撃練習で右脇腹を痛め、その後は欠場が続いている。ネビン監督は練習前に大谷に状態を確認。「スタメンをまだ考えている。彼はやるべきことをやっている」と先発復帰の可能性を探ったが、この日も見送られた。11試合連続欠場は左膝を手術した2019年9月以来だ。
チームは打線が1得点とつながりを欠き、3点ビハインドの8回に7失点。8回途中から野手のエスコバーが登板した。2014年以来9年ぶり地区優勝の可能性が完全消滅した。
(Full-Count編集部)