大谷翔平が躍り出た“裏3冠王” HRキング独走を後押し…異次元の数値「.402」

エンゼルス・大谷翔平【写真:ロイター】
エンゼルス・大谷翔平【写真:ロイター】

大谷翔平の速球に対する打率は.402、長打率は.818にのぼった

 エンゼルスの大谷翔平投手は16日(日本時間17日)、右脇腹痛で15日間の負傷者リスト(IL)入り。残り試合の欠場が決まった。今季44本塁打で初タイトルは確実で、好成績を支えたのが速球にめっぽう強いことだった。

 MLB公式のデータサイト「ベースボール・サバント」によると、大谷のフォーシームに対する打率は驚異の.402。出塁率は.480、長打率は.818にのぼった。これらの数字はいずれもメジャートップ(500球以上対象)だ。

 フォーシームの打率はエンゼルスに入団した2018年から昨年まで、.316→.290、→.163→.253→.305と推移。今季ついに4割に到達した。メジャーで結果を残すには、最も球種割合の多いフォーシームの攻略が不可欠。“速球破壊王子”として君臨している。

(Full-Count編集部)

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