日本選手はあと5人にPO可能性…藤浪が進出一番乗り 大谷&吉田は完全に消滅
メッツ、パドレスは進出の可能性こそ残っているが…
レッドソックスは20日(日本時間21日)、プレーオフ進出の可能性が完全消滅した。日本人選手が所属しているチームでは、プレーオフ進出が確定しているのは藤浪晋太郎投手が所属するオリオールズのみ。各球団は残り10試合ほど。日本人選手では、残り5選手が進出の可能性を残している。
オリオールズは17日(同18日)に進出が決定した。大谷翔平投手の所属するエンゼルスは16日(同17日)にすでに可能性が消滅。可能性が残っているのは菊池雄星投手のブルージェイズ、前田健太投手のツインズ、鈴木誠也外野手のカブス、千賀滉大投手のメッツ、ダルビッシュ有投手のパドレスとなっている。
中でも進出可能性が高いのがブルージェイズ、ツインズ、カブスだ。ブルージェイズは、レンジャーズとマリナーズ。カブスはダイヤモンドバックスやマーリンズなどとワイルドカードでの進出ラインを争っており、1試合の結果が今後を大きく左右することになる。ツインズはア中地区首位で、優勝マジックは1。21日(同22日)にも地区優勝とプレーオフ進出が一気に決定する。
メッツ、パドレスは可能性は残しているものの、実現の可能性は低い。ナ・リーグ・ワイルドカード争いでは、パドレスがゲーム差4.5の7位、メッツが8.0ゲーム差の8位となっている。
(Full-Count編集部)